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2006/2/5
いのちの食べ方


日本人が一年間(2004年度)に食べる肉の量は
頭数にすると、牛が1,267,602頭、豚が16,183,495頭らしいです。
輸入された肉も含んだ数字だと思うが、それでも家畜は
国内でかなりの数がと殺されているはず。でも
これだけ大量の家畜は誰が何処でどのようにと殺しているのか。
自分は詳しく知らないし、テレビや雑誌でも観た事が無い。
最近はBSE問題でアメリカの精肉工場の映像が流れるが
国内の映像は何故流れないんだろうか?
個人的に気になっていた「と殺」に関して書かれた
この「いのちの食べかた」はとても勉強になった。
「と殺」は隠される
その結果、「知らない」から発生する問題、差別等
幅広く話が展開されますが、中学生からを対象にした本なので
とても読み易くなっています。
毎日食べる肉はかつては生きていた動物であり、
誰かが自分に代わってその命を殺めている
という事実をきちんと知るのは大切だ。
普段なにげなく言う
「頂きます」という言葉には
「命を頂きます」
という意味が含まれているそうです。

 

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